2020年3月東海道新幹線ダイヤ改正に伴う「ひかり」「こだま」運転時分の思索

2019年12月13日のJR東海ニュースリリースにおいて、東海道新幹線のダイヤ改正が触れられています。

2020年3月ダイヤ改正について(JR東海ニュースリリース)

上記のリリースに記載の通り、今回の目玉は「のぞみ12本ダイヤ」と「東海道新幹線内のN700Aタイプ統一」です。これにより、すべての「のぞみ」が東京・新大阪間を2時間30分以内で運転するダイヤとなります。
私としては、「のぞみ」の運転時分もさることながら、高速鉄道としては非常に優れたN700系の加速度を生かして、「ひかり」「こだま」がどのようなダイヤになるか大変楽しみにしています。しかし、ダイヤが掲載される時刻表の発売はまだですので、JR各社のダイヤ改正のプレスリリースをみたところ、2箇所、具体的な時刻が掲載されていました。

JR東海ニュースリリースから抜粋
JR西日本ニュースリリース(金沢支社版)から抜粋

現在と比べて、こだま800号は9分早発して14分早着(=5分短縮)、ひかり636号(ダイヤ改正後)は11分遅発で2分遅着(=9分短縮)となっています。根拠はありませんが、1本待避を削減した上で、さらに車両性能の向上を反映したのではないかと想定します。
いずれにせよ早朝時間帯のため、昼間のダイヤを推測するには情報不足ですが、こういった断片情報からいろいろ想像するのも楽しいものです。


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