アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-HD15N-Wの消費電力

発端

2023/1にアイリスオーヤマ製のサーキュレーター PCF-HD15N-Wを購入しましたが、取扱説明書での消費電力が1つの値しか記載がない(=強の時の値と想定)ので、モード別に消費電力を測定しました。

測定方法

  • 測定する商品:コンパクトサーキュレーター 固定タイプ PCF-HD15N-W
  • 測定方法:エコワット(簡易型電力量表示器)を電源との間に接続し、サーキュレーターを適当な時間数回して測定
  • 測定日:2023/1某日(室温は10-20度くらいと思われる)
  • その他:測定した地域は50Hz地域

測定結果

  • 静音:58.5時間で 126kWh = 22W
  • 中:19.0時間で0.73kWh= 38W
  • 強:6時間37分で0.36kWh(追記:10.0時間で0.54kWh)= 55W(54W)
  • (参考)カタログスペックの消費電力は31W/29W(50Hz/60Hz)

感想

  • 静音・中・強で消費電力は大きく異なるため、
  • 強においてはカタログスペックより8割近く割大きな値
    →さすがに測定装置の誤差かと思われるが、気にはなる
    →もう少し長時間測定するとともに、電流も測定できないか検討(括弧内で追記)
    →ラインセパレータ(sanwa LS11)のx10とクランプメータCM-205(GRAPHTEC)で測定したところ、0.229A, 0.405A, 0.593Aとなりました(2023.1.15追記)
  • 同じメーカの18cmタイプの「静音」を測定したところ、27W(19.5時間で0.52kWh)
    →ファンが大きいほうが消費電力が大きいのは直感に合う
     (回転数や空気の送り出し量がどうかは別問題ですが…)

オマケ

  • 下の写真が今回使用したエコワット。
  • 一般的な8セグを使用しているからか、1時間29分は1.29時間のように表示される。(これはまだわかる)
  • さらに10時間を超えると、10.2時間と表示されるが、これは10時間12分ではなく、10時間20分という意味だ気をつけろ!