2022年春の大型連休(GW)の新幹線輸送概況まとめ

会社線名輸送人員(千人)2018年度比区間
JR東日本東北新幹線1,19679%大宮〜宇都宮
古川〜北上
東北新幹線14558%盛岡〜八戸
上越新幹線91776%大宮〜高崎
北陸新幹線51481%高崎〜軽井沢
山形新幹線7362%福島〜米沢
秋田新幹線4252%盛岡〜田沢湖
JR東海東海道新幹線3,10480%の・ひ 小田原〜静岡
こ 新横浜〜小田原
JR西日本山陽新幹線1,32479%新大阪〜西明石
北陸新幹線26082%上越妙高〜糸魚川
JR九州九州新幹線12873.1%博多〜熊本

【要点】
・2018年度と比較して概ね80%の輸送人員
・北陸新幹線は堅調、これは近年一貫している傾向
・東北新幹線は地震の影響で、本数を減らしたダイヤというハンデを考えれば健闘か
・東北新幹線系の盛八間、秋田、山形新幹線は低調

4点目の指摘についてですが、NHKに関連記事が掲載されていました。
大型連休 都道府県またぐ移動 コロナ感染拡大前の8割超に|NHK
簡単にまとめると、コロナ前と比べて
・大都市部(関東、近畿、愛知県)及び沖縄県にはかなり人が戻っている(95%-84%)
・低い方は順に青森県・秋田県59%、岩手県63%、鹿児島県が64%、長崎県が65%、宮崎県が66%
という内容で、輸送実績と整合性がとれているといった印象です。
記事とは別の話になりますが、これらの県は発地としても戻りが鈍い傾向があるように思います。(要出典です。)

【参考資料】
JR東日本プレスリリース
JR東海プレスリリース
JR西日本プレスリリース
JR九州プレスリリース