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ベンチマークテスト(デュアルチャンネルアクセス編)

デュアルチャンネルアクセスについて事前調査する

iMac(Mid 2007)は、SO-DIMM(DDR2 SDRAM, 200pin, 667MHz=PC5300)メモリスロットが2基あります。構成から推測すると、デュアルチャネルアクセスが可能です。問題は、メインメモリのデュアルチャンネルアクセスの有無による性能への影響です。検索エンジン等を使って、ベンチマークがないか調べてみましたが、Core 2 Duoプロセッサ搭載マシンに関するわかりやすいページはありませんでした。一応、参考となりそうなページを以下に示します。

すでにCPUからして違う時点で参考にならないのは承知ですが、ものごとの掴みという意味でリンクしました。iMac(Mid 2007)については以下のような推論が出来ます。

実際にベンチマークを測定してみる

今回メモリ構成を変更する機会がありましたので、ベンチマークを測定してみました。条件は以下の通りです。

本来ならば2GBx1と1GBx2を比較するのが正当なのですが、資金的な問題で上記の構成での比較としました。結果を以下に示します。


Memory Testで10%以上、総合スコアでも5%弱の差が出来ています。この性能差は経験的には実感できるものではないでしょうが、メモリ構成を変更する際には考慮に入れた方が気分的にお得ですね。

2007.10.23追記同じ容量のメインメモリでのベンチマーク測定を行いました。


最終更新:2007.10.23
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